先日名港河川で強風の中、シーバス釣りをした際に気づいたこと。
秋の河川にシーバス狙いで釣行。
連日好調が続き、サイズを求めて連日の釣行を行なっていました。
この時の潮は大潮で、流れも急流でしたが、それ以上に風が爆風でした。(幸い流れと同じ方向に風は吹いていました)
風が予想以上にルアーを引っ張る
前日反応が多かったシンキングミノーのドリフトでスタート。
同じような立ち位置で釣り始めていたはずなのに橋脚にやたらとラインが触れる。ルアーの回収スピードが早い。
流れのせいかと思ったのですが、1日前とそんなに流れるスピードは変わっていない。
そこで、風にラインが引っ張られていることに気がつきました。
まずはレンジを入れることを意識する
ここで、ルアーをジョルティ15gに変更。アップクロスにキャストして…
全く巻かず、ラインスラックを取らずに放置。
7秒くらい経った後、ボトムの砂で擦れる感触がしてから、スラックを回収し、ボトム付近を流れに対して真っ直ぐ流すイメージでふわふわさせていると、深いバイト。
50cm前後の流芯についたシーバスをキャッチできました。
このことから、釣りのしづらい環境の時こそ、まずはレンジを意識して釣りをすることの重要性を理解しました。
流されている時も動くルアー
その後も色々とルアーローテーションをしてルアーを投げ続けましたが、連続で当たるルアーとあたらないルアーが。
レンジはどれもそこスレスレを引いているはずなのですが…
そこで気がついたことは、
反応があるルアーは、しっかり沈むが、弱い入力でも動くルアーだったこと。(ジョルティのようなシャッドテールのワーム、ローリングベイトなど)
このようなルアーは、風がルアーをひっぱっていっているような僅かな力がかかっている状況でもアクションしているため、底のシーバスに口を使わせることができました。
微細な入力で動くのはシンキングのミノーだったり、ヘビーなシンペンもそうなのですがこの日は爆風で風がラインを引っ張る力でこれらのルアーは浮いてしまうので、レンジを外れてしまい全くバイトを出せませんでした。
これらで要領を得た後はローリングベイト、ジョルティで連発。ランカーは出ませんでしたが、たくさんのシーバスをキャッチすることができました。
「まずはレンジを意識する」個人的にとても学びの大きい釣行となりました。
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