モアザンクロスウェイク 111F-SSR インプレ

DAIWAから発売中のウェイクベイト　クロスウェイク　111F-SSRを使ってみた感想などをシェアします。
公式情報はこちら。
ダイワ　モアザンクロスウェイク

使用感について

ミッドナイトジェッティMJS-872trにセルテートLT4000cxhで主に使用。

アクションについて

イナッコをイミテートした表層をくねくねと泳ぐウェイクベイトです。
引き抵抗が強く、ミディアムリトリーブで竿先が揺れるほどの振動があります。111サイズで重さは18グラムとなっていますが、グラム数以上の引き抵抗を感じるかもしれません。

使いどころ

やはりイナッコがベイトになっているときに威力を発揮するように思います。
水をしっかり掴むために、イナッコが群れていてもしっかり見つけ出される威力があります。

基本の使い方は、ドリフト気味のスローリトリーブで。
捕食ポイントにゆっくり巻きながら流し込むイメージで投入すると、ルアーが引きずり込まれるようなアタリが出ることが多いです。明暗の釣りでも実績あり。

また、メジャーな使い方ではないかもしれませんが、アップクロスに投げてストラクチャーやシェード周りを惹き抵抗がある程度の早巻きで通すと、バイトが出ることがあります。
他のルアーにない波動の強さと、リトリーブの速さからくるフラつきが効いているような感じがします。リアクションの釣りのイメージですね。

飛距離について

MAGLOCKのシステムのおかげでそこそこの飛距離を飛ばすことができます。しかし一方で浮力のあるボディ形状のため、横風などに煽られやすいように感じます。またボリュームがあるので、少し強めの竿のほうがなげやすいかもしれません。
以上のことから、都市型河川などでピンを狙う際には少し投げづらいかもしれないので、ドリフトさせてポイントまで持っていくことを意識することをおすすめします。