シーバスハンターZ 95 F,Sインプレ

DAIWAから発売中のミノー　シーバスハンターZ95を使ってみた感想などをシェアします。

使用感について

ラテオMLに19ヴァンキッシュc3000xgで使用。
以前のシーバスハンターと異なり、ショアラインシャイナーZバーティスと似た形状をしています。
流用なのでしょうか？詳しいことはわかりません。

飛距離について

投げてみると、かなり飛びます！！
オーソドックスな重心移動システムを搭載していますが、ボディ形状のおかげか失速することなく、95mmクラスのミノーにしてはかなりの飛距離を出すことができました。
ダイワのルアーの飛距離はタングステンウェイトオシレートのおかげかと思っていましたが、ボディ形状の空力計算によるところもかなり大きいことを実感できます。

アクションについて

泳ぎはフローティングタイプ、シンキングタイプともに「タイトウォブンロール」となっています。
実際に使用してみると、フローティングタイプはタイトなアクションですが、強めの波動を感じます。コンパクトながら飛距離が出て、波動が強いので港湾部などのサーチベイトとして使っていけると感じました。
一方のシンキングはファストリトリーブではフローティングと似た動きですが、全体的に控えめのアクションに感じます。デッドスローであれば波動が手元に伝わらないような動き出しなので、動き出すギリギリの速度でドリフトさせるなど、使い方の幅が広いように感じました。

ショアラインシャイナーとの違い

ショアラインシャイナーと何が違うのか、ということですがまだ魚をかけてないので、釣果の差はわかっていません。
ですが、ウェイトを固定しているものとそうでないものの違いがあるため、振ってみると違いはすぐに分かります。
シーバスハンターZはラトル音が大きくします。バーティスは針以外無音。
スレたシーバスは音を嫌うと言われているため、プレッシャーの高いフィールドではバーティスのほうが釣果を伸ばせるかもしれません。